海外旅行準備の基礎知識

パスポートの取得と申請方法

みなさんが海外旅行へ行くために必要なパスポートの取得方法について説明します。

まず、パスポートを申請するのに必要な書類です。
1.一般旅券発給申請書 1通 これは、各パスポート申し込み窓口、旅行会社などで入手可能です。
2.戸籍謄(抄本) 1通 
3.住民票 1通(住民基本台帳ネットワークシステムで確認可能な方は、原則として不要です。)
4.写真 1枚(パスポートサイズですが、窓口でも切ってくれます。) 
5.申請者本人であることを確認できる書類(住民票等の場合は、原本です。残念ながら、返却はされません。)

なお、以前は郵便はがき(未使用のもの)が必要でしたが、現在は必要ありません。

次に、申請場所について。
みなさんが住民票を登録していると都道府県の旅券課で申請します。
窓口は、都道府県庁の庁舎内に設置されている場合が多いですが、ほとんどの都道府県でほかにも申請窓口を設けています。
申請受付時間は、一般的に午前9時から午後4時30分です。
後日、パスポートを受け取りに行く場合も、同様の時間帯となります。
土・日曜日・祝日及び年末年始は、一般的に窓口が閉鎖となりますので、ご注意ください。
なお、ゴールデンウィーク前や夏休み時期は、かなり混雑します。
また、休み明けの月曜日も混み合いますので、火曜日以降の平日午前中に行くと比較的空いているようです。

パスポートの更新手続

パスポートを更新するときの説明です。
みなさんが海外旅行の計画をするとき、確認しなければならないのはパスポートの有効期限です。
パスポートの有効期限が残り少ないという方は、更新手続きをしなければなりません。
有効期限が残り一年未満になると、更新手続きができます。
必要な書類を用意して、所定の窓口に行きましょう。

では、パスポートの更新手続き(正式には、切替発給といいます)について説明しましょう。

①申請に必要な書類を用意しましょう。
1.一般旅券発給申請書 1通 
2.戸籍謄本または戸籍抄本 1通 
3.住民票の写し 1通 
4.身分証明書 1通(パスポートの有効期限が切れている方は、6ヶ月以内であれば、期限切れのパスポートを持参してください。その場合、他の身分証明書は必要ありません。)
5.写真 1枚 
6.印鑑 
7.現在お持ちのパスポート これで、書類の準備は出来ましたね。

②次に、現在お持ちのパスポートの住所欄をご覧ください。
住所が変わっていない方は、前回申請した窓口へ、住所が変わっている方は、住民登録をしている都道府県の申請窓口へ申請しましょう。
申請時に、「○日以降に受け取りに来てください。」と言われますので、受け取りに行きましょう。

パスポートの住所変更の仕方

パスポートの変更申請が必要な場合とは?次のような場合です。
確認してみましょう。
1.戸籍上の姓が変わっていませんか?(婚姻、養子縁組など)
2.戸籍上の姓または名を変更していませんか?
3.国際結婚をされ、配偶者の姓を別名として記載する必要がありますか?
4.本籍の都道府県名が変更になっていませんか?このいずれかに該当する場合は、パスポートの変更申請を行ってください。

また、変更申請の対象にならない場合とは、同じ都道府県内で転籍した場合と、住所を変更した場合です。
これらは、パスポートの記載事項でないため、変更手続きは必要ありません。
なお、変更する方法は2つあります。
一つ目は、パスポートそのものを新たに作り直します。
二つ目は、現在お持ちのパスポートで記載事項を変更する方法です。
いずれの場合も必要な書類は次のとおりです。
①一般旅券訂正申請書 1通 
②戸籍謄本または戸籍抄本 1通 
③現住所が確認できるもの 
④現在お持ちのパスポート 
です。

変更申請が必要な場合の3.に該当する方は、この4点のほかに配偶者のパスポートまたは外国政府発行の婚姻証明書が必要です。
これは、追記する別名の綴りを確認するためなので、併せて持参しましょう。
これらの変更手続きには、手数料として900円が必要です。
あらかじめ用意しておきましょう。

また、ハネムーンで海外旅行を計画されている方へ。
婚姻届を提出して戸籍が訂正されるまでに2週間ほどかかるため、婚姻届の提出後すぐに旅行に出発する場合は旧姓のパスポートでも問題ありません。

国際運転免許についてと取得の仕方

海外で楽しいドライブを計画しているみなさんに、国際運転免許証について説明しましょう。

日本の運転免許証は、日本国内で運転することを許可するものですから、海外で自動車を運転するためには国際免許証を取得する必要があります。
みなさんは、国際免許証を持っていれば、海外で自動車を運転することが出来ますし、もちろんレンタカーを借りることも出来ます。
国際免許証は、パスポートと同じく海外での身分証明書にもなりますので、運転の予定がないみなさんも日本で申請し取得しておくのも良いでしょう。

国際運転免許証の申請は、居住地の運転免許試験場または警察署の窓口にて申請します。申請に必要な書類は、次のものです。
①外国運転免許証交付申請書(これは、窓口にあります。)
②運転免許証 
③写真 1枚(撮影して6ヶ月以内のもの) 
④パスポート等渡航を証明するもの 
⑤すでに国際運転免許証をお持ちの方は、現在お持ちの国際運転免許証 
⑥印鑑 
⑦手数料 2,650円 
なお、国際運転免許証の有効期限は、発給を受けてから1年間です。
有効期限の過ぎた国際運転免許証は、最寄の警察署に返納しましょう。

さあ、海外でのドライブの準備も出来ましたね。
旅行先の国によって、日本とは交通ルールや交通標記が違いますから、十分に注意して安全運転を心がけましょう。

初めての海外旅行で準備すべきもの

初めての海外旅行のために、みなさんが準備しておくべき物について説明しましょう。

まずは、パスポートです。
これがないと、もちろん海外へは行けませんね。
次に、飛行機に乗るために必要なもの。航空券ですね。
そして、クレジットカード。
これは、個人旅行の場合は特に必要です。
以前、カナダ人の友人から聞いたのですが、AMEX(アメリカンエクスプレス)は海外における信用度がいちばん高いそうです。
それから、外貨やトラベラーズチェック。
アメリカなどチップが必要な国の場合は、1ドル札を多く持って行きましょう。
加えて、日本円ですね。
帰国後の移動にも使いますし、旅行先の国によってですが、日本円を両替してくれるお店もありますから。
安心を買うためにも、海外旅行損害保険には加入しておいた方が良いでしょう。
旅行代理店のツアーに参加される方は、旅行代理店で申し込み出来ますし、個人旅行される場合もいろんな旅行代理店の保険を比較検討してみて、ご自分に合ったものを選ぶといいですね。
この他、衣類などを入れるスーツケースのほかに、機内持ち込み用のバッグががあると良いです。
つまり、パスポートや現金など貴重品を身近に持っておくことの出来るバッグということです。
ウェストポーチ型や、ポシェットタイプだと置き忘れもなくて良いと思います。
持病がない方でも、頭痛薬や胃腸薬などの常備薬は必要です。
小さなお子さんを連れて行かれる場合は、日本出発前に掛かりつけの小児科で予め薬をもらっておくことも出来ます。
旅行先でのドライブを計画しているみなさんは、国際運転免許証を取得しておかなければなりません。
また、旅行先のガイドブックは必需品です。
ガイドブックやインターネットなどで現地の情報を集めておくと、衣類などの準備がしやすくなりますね。

海外旅行準備リスト

海外旅行の準備をするときに、みなさんオリジナルのリストを作ってチェックするのもお勧めです。
必需品はもちろん忘れてはいけませんが、それ以外のものは人によってみんな違います。ですから、あると便利だと思って持って行っても、実は荷物になってしまう場合もありますから。

まずは、パスポートです。これは、海外における大事な身分証明書です。
行く先によっては、ビザが必要な国もあります。
お食事やお買い物は、ほとんどクレジットカード決済できますので、クレジットカードは必要です。
そして、外貨またはトラベラーズチェック。
両方を持って行く旅行者もいます。
トラベラーズチェックは、一枚ずつにサインが必要ですが、再発行が可能なので安心です。

そのほか、海外旅行損害保険証書ですが、ご自分に合ったものを選んで加入しましょう。補償額の多少や滞在日数によって金額が異なりますので、行き先の治安や情勢、旅行中のアクティビティによって決めるといいでしょう。

ほとんどのみなさんは、不慣れな土地に行く訳ですから、もちろんガイドブックは1冊持ち歩けるものを用意しましょう。
現地の言語にもよりますが、語学があまり得意でないみなさんは、旅行用のひとこと辞典のような本を準備しておくと役立ちます。

健康面では、持病をお持ちの方もそうでない方も、常備薬は持って行きましょう。
慣れない現地の食事に胃腸も疲れがちになってしまうこともあります。
せっかくの楽しい旅行ですから準備しておくことをお勧めします。
長く滞在される方は、旅行用の衣類洗剤やハンガー、洗濯ロープなどを用意しておきましょう。

洗面用具、シャンプー、リンスなどは、滞在するホテルのランクによっていろいろですが、日本に売っていないものを現地で調達するのも海外旅行の1つの楽しみ方だと思います。

海外旅行保険に入ろう

初めて海外旅行をされるみなさん、海外旅行保険をご存知ですか?
自動車を運転するときに保険に加入するように、海外旅行にも保険への加入をお勧めします。

友人がニューヨークへ初めて旅行したときに、友人のスーツケースだけが飛行機に乗って来なかったということがありました。
そのときは、次の便で無事に到着したのですが、例えば次の日にならないとスーツケースが手元に届かないという場合、その日の生活必需品などどうしたら良いのでしょう。

ハワイのビーチに隣接する広場で、テイクアウトで買ってきた朝食を食べていたら、隣の芝生を整備していた芝刈り機から、突然石が飛んできて大ケガをしてしまった、なんてことも有りうる話です。
一体、現地の病院でいくら掛かるのでしょう。

楽しみにしていた海外旅行の途中で、思いもよらない病気に掛かってしまい、入院治療が必要だと言われてしまったら?
そんな万が一のトラブルが起きたときのために、海外旅行損害保険への加入が必要なのです。

ツアーで旅行に行かれる方は、旅行代理店で丁寧に説明してくれますし、個人旅行の場合でも、保険だけ代理店で申し込むことも出来ます。
行き先の治安情勢や、現地の滞在期間、旅行者であるみなさんのニーズに合わせて補償内容が充実したものを選びましょう。

外国語が得意でないし、いざという時に現地の言葉で説明できないという方でも、日本語で対応してくれるサービスのあるものを選んでおくと安心です。

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